有線テザー撮影(現在はデスクトップ版のみ対応)
1. メモリーカードの確認

カメラ本体にメモリーカードが挿入されていることを確認してください。(対応機種リストに記載のモデルを使用している場合、カードの装着が不要な場合もあります。)

注意:一部の旧型キヤノン機種(例:Canon 5D4など)では、ライブビューとリモート撮影の両方を同時にサポートしていません。ライブビューモードを開いた状態でシャッターが切れない場合は、いったんリモートライブビューウィンドウを閉じてから再度撮影をお試しください。

2. 省電力モードをオフにする

省電力モードが有効になっていると、一定時間操作がない場合にカメラがスリープ状態になり、パソコンとの接続が切断される可能性があります。そのため、省電力モードはオフに設定してください。

例:Canon EOS R6の場合、「エコモード」を「オフ」に設定します。

Filter Demo Interface
Filter Demo Interface

「省電力」メニューを開き、「モニターオフ時間」を「最長」に設定、また、「自動電源オフ」を「しない(OFF)」に設定してください。

Filter Demo Interface
Filter Demo Interface

一部の機種(例:EOS R6 II/R8)では、追加で以下の設定も必要です:「USB接続アプリケーションの選択」を「写真の取り込み/リモート制御」に設定

Filter Demo Interface
Filter Demo Interface

また、Canon 5D4などの一部機種では、安定したテザー撮影を行うために、パソコン側のUSB 3.0以上のポートに接続する必要があります。USB 2.0ポートに接続すると、以下のような問題が発生する場合があります:
・接続が遅い
・ライブビューが開けない
・画像転送が遅延する
パソコンのType-Cポートを使用すれば、通常通り快適に動作します。